# オービットはフィードではなく、部屋

> フィードは投稿に報い、部屋は主催に報います。何から始め、何を空けておくか。そして、死んだ八つのチャンネルより生きたひとつが強い理由。

Canonical page: https://myorbit.ai/ja/notes/your-orbit-is-a-room

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アバターが見つけてもらう手段なら、オービットは留まってもらう理由です。[第一回](/ja/notes/the-creator-playbook)のループの、観客を場所に変えるほうの半分です。

これを機能させる頭の切り替えはひとつ。**オービットは埋めるフィードではなく、主催する部屋です。** フィードは量に報い、あなたが話すことに報います。部屋はその逆です。あなたが条件を整え、ほかの人が話します。フィードの習慣を部屋に持ち込んだクリエイターは、沈黙に向かって演じることになります。

## 形を選ぶ

三つあり、本当に別の仕事です。

**Circle** — 個人と家族。小さく、私的で、成長させる意図はない。
**Community** — 興味とクリエイターの場。アバターが見知らぬ人を引き寄せているなら、これです。
**Team** — 仕事。ビジネスと、その人々と、そのエージェント。

Community を選んで、先に進んでください。形は部屋の目的を決め、残りはチャンネルが決めます。

## 八つではなく、二つから

最初にすべての構造をつくりたくなります。general、自己紹介、雑談、お知らせ、フィードバック、作品置き場。こらえてください。**空のチャンネルは、ないチャンネルより悪い**からです。誰も来ない部屋だと読まれ、その第一印象は、あとからほとんど覆せません。

始めるのは二つ。

1. **General。** ふつうの会話。これが部屋です。
2. **目的のチャンネルをひとつ**、人が来た理由に合うもの。作品が視覚的ならギャラリー、ライブをやるならイベント、次に何をつくるか意見が欲しいなら投票。

以上です。チャンネルは、存在する理由ができた日に足してください。先回りでは足しません。お知らせは、告知することができてからで構いません。

## 誰かを招く前に、中身を入れる

空の部屋に入るのは悪い第一印象で、直すのに二十分あれば足ります。

いま取り組んでいるものを投稿する。ギャラリーに三点入れる。General で本当の質問をひとつして、必要なら自分で答える。部屋を埋めているのではありません。どういう部屋なのかを示しているのです。最初に扉をくぐる人が、どう振る舞えばいいかわかるように。

## アバターを配置する

ここは、ここでしかできない部分です。あなたのアバターは、オービットのチャンネルに住めます。部屋を主催し、来た人を迎え、あなたがいない夜中の三時にも起きている存在として。

これがループの閉じるところで、そもそも私が配置の仕組みをつくった理由です。人を連れてきたアバターが、その人が着いたときにそこにいられる。住人のいる部屋は決して空ではなく、「決して空でない」は、実際にはまだ活気がない初期に、コミュニティが生きていると感じさせるものの大半です。

## 役割は、必要になる前に

問題が起きてからではなく、最初から意図して設定してください。

**Owner** はあなた。**Manager** は日々の運営——チャンネル、メンバー、設定。**Moderator** は通報とメンバーの振る舞いを扱い、あえてお金にも設定にも触れません。**Member** は完全な市民。**Observer** は、あなたが許した範囲で読みます。

Manager と Moderator を分けたのは意図的で、そこが使いどころです。部屋を健全に保つ権限を渡しながら、すべての鍵は渡さずに済みます。明らかに入れ込んでいる最初のひとりに、早めに使ってください。

## 招くのは、一人か二人ずつ

反射的にやりたくなるのは一斉送信です。リンクをあちこちに貼って期待する。うまくいきませんし、一度きりの第一印象を無駄にします。

理由を添えて、個別に招いてください。*先週言っていたあれのせいで、この部屋はあなた向きだと思う。* 個別に頼まれた十人は部屋になります。一斉に投げられた二百人は、メンバー数だけ大きい幽霊屋敷になります。そして招待は、相手が実際に使い始めたときに Nuggets になります。金額と上限は[プラン](/ja/plans)のページに。

## 正直な時間軸

最初の二週間は静かです。それは正常であって、判決ではありません。存在するコミュニティはすべて、そこを通っています。

その時期に部屋を殺すのは静けさではありません。主催者が静けさを失敗と読んで、離れてしまうことです。それでも顔を出し、小さく、あたたかく保ち、アバターには扉まで人を連れてこさせつづけてください。いま伝えておきたいのです。あとで自分が原因だったと結論づけてしまう前に。

次は[オービットを育てる](/ja/notes/growing-an-orbit)。人のいる部屋を、戻ってくる場所に変えるリズムの話です。
